どうも、狩井玲王と申します。
さて、前回借入総額を公開したのが2024年8月でした。
なんと、そこから1年以上も経ってしまいました。。心待ちにしてくれていた読者の皆さん、大変お待たせしました。
まずご報告ですが、20代前半で初めて借金をしてから多重債務に陥り、完済し、再び多重債務に陥りと20年以上借金と戦ってきていますが、債務整理(任意整理)をする事にしました。
理由は後程、記載致します。
債務整理の一種で、裁判所を通さず債権者と直接交渉して利息のカットや返済額の減額を目指す手続きです。弁護士や司法書士が間に入ることで、交渉がスムーズになり、督促の停止も期待できます。
最新の借入状況について
以下が最新の借入状況になります。
2025年9月 借入残高
No | 種別 | 借入額 | 前回 | 差額 |
---|---|---|---|---|
1 | 銀行カードローンA社 | 168.6万円 | 175.2万円 | -6.6万円 |
2 | 銀行カードローンB社 | 30万円 | 30万円 | ±0万円 |
3 | 銀行カードローンC社 | 完済! | 25万円 | -25万円 |
4 | 消費者金融A社 | 325万円 | 325万円 | ±0万円 |
5 | 消費者金融B社 | 49.4万円 | 49.4万円 | ±0万円 |
6 | 消費者金融C社 | 49.2万円 | 49.4万円 | -0.2万円 |
7 | 消費者金融D社 | 63.8万円 | 61.9万円 | +1.9万円 |
8 | クレジットカードA社 | 29.5万円 | 30万円 | -0.5万円 |
9 | クレジットカードB社 | 15万円 | 19.3万円 | -4.3万円 |
10 | クレジットカードC社 | 9.7万円 | 20万円 | -10.3万円 |
11 | クレジットカードD社 | 14.3万円 | 20万円 | -5.7万円 |
12 | 後払い決済系A社 | 10万円 | 10万円 | ±0万円 |
13 | 後払い決済系B社 | 5万円 | 5万円 | ±0万円 |
14 | 後払い決済系C社 | 5万円 | 10万円 | -5万円 |
15 | 後払い決済系D社 | 1万円 | 1.5万円 | -0.5万円 |
16 | 後払い決済系E社 | 4万円 | ー | +4万円 |
合計(住宅ローン除く) | 779.5万円 | 831.7万円 | -52.2万円 |
●借入総額:779.5万円(前回との差額 -52.2万円)
借入総額が1年前と比べ、52.2万円減りました。
前回までは借入先15件でしたが、新たに後払い決済系1社増えて一時16件になりました。
ただ、銀行カードローンC社は完済したので、今は借入先15件に戻っています。
2023年10月 787.6万円
2023年12月 810.3万円
2024年 2月 812.2万円
2024年 5月 807.6万円(初めて借金減った!!)
2024年 8月 831.7万円(過去最高を更新…)
2025年 9月 779.5万円(任意整理スタート)
任意整理について
任意整理については、今年の7月に弁護士事務所と契約を結び、それ以来、毎月の支払い先は貸金業者ではなく弁護士事務所になっています。
ただ、まだ実際に貸金業者への返済がスタートしているわけではありません。
弁護士の先生によると、各業者と和解が成立するまでには数か月かかるそうです。
それまでは、私が弁護士事務所に毎月支払うお金が「プール」され、和解成立後にそこから弁護士費用などが差し引かれる仕組みになっています。
さらに、余ったお金は自分の口座に戻すこともできるし、そのまま返済に充てることも可能とのこと。

実際に任意整理をしてみて強く感じたのは、メリットがとても大きいということです。毎月の支払額が減るだけでなく、利息もカットされる見込みで、さらに驚いたのは、これまで返済に回していたお金の一部を戻してもらえるので、ただ借金を減らすだけではなく、家計に少し余裕が生まれる仕組みになっている点は、本当に助かります。
任意整理の良いところ
前述の「支払額の軽減」「利息カット」「数カ月資金をプールできる」も勿論メリットが大きいのですが、整理する貸金業者を自分で選べるという点です。
ただし注意が必要なのは、弁護士費用です。
任意整理をする場合、1社ごとに数万円の手数料がかかるので、借入金額が少ない業者であれば、わざわざ任意整理をせずに自力で返済した方が、結果的に安く済むケースもあります。
また、住宅ローンは住宅を担保にお金を借りている為、任意整理できませんが、住宅ローンでお金を借りている銀行のカードローンを任意整理してしまうと、住宅ローンの一括返済を求められ、住宅を競売にかけられてしまうリスクが高まる為、任意整理しない方がいいです。

弁護士が詳しく教えてくれますので、何でも相談した方がいいです!
任意整理した理由
任意整理をした主な理由は妻に借金がバレた為です。過去にも延滞による郵送物でバレた事があったのですが、あまりの借金の大きさに妻もびっくりすると思い、その時は3分の1程度に抑えて伝えてしまいました。今思えば、とても不誠実な対応でした。
そして今回も、どうしても返済が滞ってしまい、隠していた銀行カードローン(A社)から170万円ほどの延滞ハガキが自宅に届いてしまいました。
それを私より先に目にした妻は、当たり前ですが、烈火のごとく、私に詰め寄りました。もう何を言っても信じてもらえず、もはや隠し通す事よりもここからちゃんと前に進んでいく為に、家族とも自分とも借金ともしっかり向き合っていく為にも、初めて妻に全てを打ち明けようと覚悟を決め、全部を話しました。
そこから妻は、常に離婚のことを考えるようになっています。
当然のことですし、すべて自分で蒔いた種。100%、私に非がある状況です。
だからこそ、ここから何とか這い上がっていくしかありません。
もう二度と家族にお金のことで心配をかけないように、自分の行動で示していくつもりですが、見限られても仕方ない状況であると自覚もしています。
私が利用した法律事務所
今回私が任意整理で利用した法律事務所は、借金問題で多数の実績のある「東京ロータス法律事務所」になります。
WEBで申し込みした後、電話で借金の状況などを全て伝え、返済額のシミュレーションやかかる弁護士費用、支払い方法など、とても丁寧に対応いただきました。
東京ロータス法律事務所は東京の御徒町駅付近にありますが、全国対応も勿論可能です。
借金問題はどうしても一人で抱え込んでしまいがちです。
私も「誰にも相談できない」「相談したくない」と思っていましたが、不可抗力もありましたが、結果的に妻に全部打ち明けた事で気持ちが少し楽になり、任意整理も抵抗なく進める事ができました。
実際に専門家に状況を打ち明けるだけでも、気持ちが軽くなると思います。
こういったブログを書いているので、任意整理や個人再生といった方法があることは知っていても、実際に自身で体験してみる事でよりメリット、デメリットが鮮明になりました。
結論、「任意整理して良かった」と思っています。
最低でも完済まで5年はかかりますが、逆に言うと5年で完済できる目途が立ったという事。
借金に悩んでいる人は、まず自分に合った方法を知るために、こういった専門家に相談することから始めてみるといいかもしれません。
以下に、私が今回利用した法律事務所も含め、債務整理の実績が豊富な法律事務所を紹介します。
どこも実績があり、安心してお願いできる法律事務所です。

任意整理での返済状況については、今後定期的にこちらのブログで報告していきます。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
借金と向き合い続けて20年以上、自分の行動が家族にどれだけ影響を与えるかを痛感しながらも、ようやく任意整理という方法で整理を進める決心をしました。
借金問題は簡単に解決できるものではありません。
これから完済までの道のりはまだ長いですが、少しずつでも前に進むことが大切だと感じています。
引き続きこのブログでも任意整理の進捗や学びを定期的に発信していきます。
同じように悩む方の参考になれば幸いです。
完済のその先へ!!
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